株の買い時を考えるブログ

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ソフトバンク(9434)株価分析。適正株価「10万円」って話

 

 

2018/12/19に大注目のIPO、ソフトバンク(9434)が上場しました。

 

個人的に気になり、ソフトバンクの株価予想をしてみたら適正株価「10万」という結果になったのでそちらについて書いていきます。

 

 

▼10秒で分かるソフトバンク(9434)株価まとめ

・売上6兆円

・公開初日からいきなり安値引け

・ソフトバンクの1株あたり利益はNTTドコモの半分

・でも時価総額(株価)は半分以上

 →つまり今は割高

 

 

 

 

ソフトバンク(9434)とは

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参照:https://www.softbank.jp/corp/

 

今まで上場していたソフトバンクグループ(9984) の中から、純粋に携帯事業だけ分離させて上場した銘柄です。

 

ソフトバンクグループ(9984)の売上9兆円の中の3.5兆円がこの携帯のソフトバンク (9434)ですから、驚きです。

 

今後ソフトバンクグループとしてはIoTやAIなどに力を入れていくと孫さんは語っていました。

 

 

ソフトバンク(9434)株価

株価:1,429

PER:16倍

PBR:5.6倍

配当利回り:2.6%

 

※2019/1/9 のデータ 

 

 

最終利益の推移

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2015年 3,235 億円

2016年 3,995 億円

2017年 4,411 億円

2018年 4,126 億円

2019年 4,200 億円(会社予想)

 

右肩上がりではありません。

2016年から利益はそんなに変わらないです。

 

 

自己資本比率

2014年:48.60%

2015年:52.20%

2016年:31.60%

2017年:32.80%

2018年:13.90%

 

 

自己資本比率の低さは相変わらずですね。笑

普通の企業が自己資本比率13%なら株主から利益を改善しろとかなり言われる状態です。

 

そこは天下の孫正義率いるソフトバンクなので、気にする必要はないでしょう。

 

 

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ソフトバンク株価、1株1,000円が妥当である理由

 

携帯会社ですでに上場しているNTTドコモ(9437)を参考にしてみましょう。

 

比較するにあたり、売上高や営業利益や純利益などいろいろ比較材料はありますが、今回はわかりやすくEPS(=1株あたり利益)で見ていきます。

 

◆ NTTドコモ

株価:2,551

時価総額:9兆6,486億円

EPS:201円

PER:13倍

 

◆ ソフトバンク

株価:1,429

時価総額:6兆8,408億円

EPS:89円

PER:16倍

 

ドコモより1株あたりの価値が2分の1以下ですが時価総額はそれ以上ありますね。

 

つまり、ドコモ株より価値が低いのにソフトバンクの株価が高いため「割高」と判断することができます。

 

ソフトバンクの発行済み株式枚数が「4,787,145,170枚」なので、株価が「1,000円」になれば時価総額がドコモの半分ぐらいになります。

 

→そうするとソフトバンク株のPERが「11.2倍」になる

→日経平均株価全体の平均PERとほぼ同じ

 

このことからソフトバンク株の適正価格は1株「1,000円」と予測することができます。

 

うん。

 

まぁ、そんなもんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

地合いも悪かったソフトバンク上場

 

さらにソフトバンクの上場タイミングもこれまた残念なことに、かなり悪かったですね。

 

株に詳しい世界中の専門家が2019年は株価が下がると言っています。

 

・アメリカ株もかれこれ10年間上げ続けている

・逆イールドカーブが現れている

・バフェット指数が上昇している

・FAANGが崩れてきている

 

理由をつければいろいろありますが。笑

 

株価は半年先を反映すると言われるので、すでにもう2018年末の現在株価が下がり始めています。

 

このソフトバンク上場が2018年頭であれば相場も強気だったのでもっと株価は上昇していたでしょうけれど。

 

こういう大型IPOが公募割れで始まるあたり、2019年の株式相場が荒れそうな予感しかしませんね。笑

 

以上。