▼エニグモ(3665)株価まとめ
・業績好調
・財務優秀
・今後の新サービスがどうなるかが注目ポイント
エニグモ(3665)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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エニグモの株価
株価:1,099
PER:29.80倍
PBR:8.30倍
配当金:0円
配当利回り:0%
2019/08/09のデータ
事業内容
服飾中心のソーシャル通販サービス「BUYMA(バイマ)」運営。
売り手、買い手双方からの手数料が利益源。
▼ビジネスモデル
エニグモの株を買う上では、この「バイマ」について知る必要があります。
簡単に言うと、日本で世界中のファッションブランドが買えるというサービスです。
似たようなところでいうと
・メルカリ
・ロコンド
・ZOZOTOWN
・Amazon
などが挙げられます。
事業セグメント
ソーシャルコマース事業:100%
バイマからの収益が100%になります。
今後、バイマと、それに関連したビジネスがどうなっていくかがエニグモの株価を握っている、ということが分かりますね。
エニグモの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
エニグモの株価は下落中。
テクニカル的に考えると、上げトレンドの中での一時的な下げだと言えます。
決算の材料待ちでしょうね。
2019年4月にマザーズから東証一部に上場しています。
そこで一気に株価が上昇した、その利益確定の売りとも考えられます。
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経常利益の推移
エニグモの業績は好調。
2016年:2 億円
2017年:17 億円
2018年:15 億円
2019年:21 億円(過去最高)
2020年:24 億円(会社予想)
メルカリは赤字で、ロコンドも赤字になったり黒字になったりしていることを考えると、エニグモはしっかり結果を出していることが分かります。
同じくファッション系のECということでZOZO(3092)の経常利益を見ると「250億円」で、エニグモの約10倍ぐらいです。
つまり、ファッション系のECではそこまで到達可能という可能性だけを考えるとエニグモの株価はまだまだ上昇する可能性はあります。
会社の規模がまだ小さいので、もっと上を目指せる株と言えます。
財務状況
自己資本比率:77.06%
有利子負債:0円
ROE:22.65%
ROA:16.63%
EPS:36.88円
流動比率:424.72%
財務状況は問題なし。
借金0円に、自己資本比率も70%超えと、財務はかなり優秀です。
もともとマザーズ銘柄だったので、他のマザーズと比較すると圧倒的ですね。笑
まとめ
エニグモ株価の今後には期待できる。
決算で減益にならない限りは買い目線で問題ないです。
世界152カ国でこのバイマが利用されていると考えると、日本国内では他社にない優位性を感じます。
このバイマを軸に、今後どのような新しいビジネスを展開するかがかなり注目ポイントです。
エニグモ的には「バイマトラベル」という、旅行に特化させたサービスに力を入れようとしています。
海外の現地でファッション系のショッピングを楽しめる、というようなコンセプトです。
これを聞いてすぐ思い浮かぶのが「Airbnb」ですね。
こちらはアメリカのシリコンバレーに本社がある民泊の企業ですが、今は民泊だけにとどまらず、現地での体験ツアーなどもやっています。
Uberも今は空飛ぶ車に力を入れていたりしますし、エニグモも今後挑戦する新しいサービスにがどのように収益を伸ばしていくか、これに注目です!
以上。