株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

リコーリース(8566)株価分析。配当は24年連続増配中!

 

 

リコーリース(8566)株価分析。

 

 

▼リコーリース株価まとめ

・24期連続の増配中

・長期保有向きの銘柄

・株主優待でクオカードがもらえる 

 

 

 

 

リコーリース(8566)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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リコーリースの株価

株価:3,260

PER:8.52倍

PBR:0.58倍

配当金:90円

配当利回り:2.76%

 

 

2019/06/21のデータ

 

 

リコーリースの事業内容

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参照:http://www.r-lease.co.jp/

 

リコー系。堅実経営。中小企業向けの提案力に定評。

 

集金代行、融資など金融サービスを強化。

 

リコーリースといえば、連続増配を続けているということでも知られています。

 

1996年からずっと連続増配中です。

 

 

事業セグメント

リース・割賦事業:97%

金融サービス事業:3%

 

 

会社名にも「リース」とつくだけあって、ほとんどがリース事業からの売上です。

 

 

リコーリースの株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート

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リコーリースの株価は順調に推移。

 

10年チャートで見ると「3,000円」割れたら買いといったところですね。

 

 

リコーリースの配当推移

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参照:http://www.r-lease.co.jp/ir/individual/stock_melit.html

 

2020年も増配の予想。

 

2016年:55 億円
2017年:60 億円
2018年:70 億円
2019年:80 億円
2020年:90 億円(会社予想)

 

増配記録は守りたいでしょうから、よっぽどのことが無い限り増配は続いていくと予想しています。

 

会社説明では、配当性向は25%を目標としています。

 

 

リコーリースの経常利益の推移

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利益は2020年過去最高達成予想。

 

2016年:168 億円
2017年:171 億円
2018年:164 億円
2019年:173 億円(過去最高)
2020年:174 億円(会社予想)

 

 

連続増配もしていて業績も良いと、なかなか素晴らしい銘柄です。

 

 

リコーリースの財務状況

自己資本比率:16.76%

有利子負債自己資本比率:432.91%

ROE:7%

EPS:382.60円

流動比率:298.68%

 

財務状況は問題なし。

 

有利子負債が400%超えと、かなり多いので気になって調べてみましたがやはり公式サイトにも似たような質問がありました。

 

 

▼有利子負債について

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参照:http://www.r-lease.co.jp/ir/faq/index.html#4-2

 

借金は多いが利益も多いので心配いらないということですね。

 

 

リコーリースの株主優待

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参照:http://www.r-lease.co.jp/ir/stock/yutai.html

 

保有期間に応じたクオカードがもらえる。

 

 

3年以上保有すると優待が「5,000円」なので、配当と合わせた利回りは「4.3%」になります。

 

権利月は1年に1回で3月末です。

 

 

まとめ

 

リコーリースは長期保有向きの銘柄。

 

売上もかなり安定しています。

 

そもそも長期保有向きの優待が設定されていることからも、株主に長くもってほしいという会社の意思を感じますね。

 

配当に関しても現在「配当性向25%」 と低めになっているので今後の増配余力も全然あります。

 

2年チャートで見るとリコーリースの株価が下落していますが、業績は過去最高達成予想なので、3,000円割れたらチャンスですね。 

 

 

以上。