株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

株式投資の初心者がやってはいけないことベスト6

最近株を始めた、もしくは株を始めようと思っている方にむけて、やってはいけないことを紹介していきます。参考になれば幸いです。

 

 

株式投資の初心者がやってはいけないことベスト6

株式投資の初心者がやってはいけないことベスト6を紹介します。

本当はベスト3にしようと思っていたのですが、言いたいことが多くなったので6つまで増やしました。

 

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第1位:損切りをしない

 

第1位は損切りをしない。これしかありません。

 

損切りは、自分が思った方向と違う値動きをしたらすぐに切ることがすごい大事ですね。「何パーセント下がったら損切りする」という明確なルールはないので、自分がどう思うかです。

 

どこまで耐えれるのか?というのも、その精神と経済の戦いです。それぞれのため、一概に「〇〇だ」とは言いづらい部分です。

 

業績が安定している配当狙いの銘柄は損切り不要

 

しかし、会社の業績が安定していて配当狙いで持ち続ける「オリックス」や「KDDI」などの銘柄は、損切りが不要かなと思っています。

 

例に出したような銘柄は、業績がしっかりしていて、財務もしっかりしているため、こういう銘柄は特に損切りはいらないです。

 

損切りが必要な銘柄

 

ここで言いたい「損切りをしない」っていうのは、業績や財務がしっかりしている銘柄ではありません。このあと解説する第2位の値動きの激しい銘柄であるJASDAQマザーズのゲーム関連などの銘柄は、迅速な損切りが必要です。

 

また上がるだろうと思って持っておくと、基本的には上がらないですね。そして自分がもう限界だと思って売ったら、その瞬間から爆上げすることが、もうめちゃくちゃ多いです。株は我慢の限界で売ったら上がると思ったほうがいいです。

 

なんで?とか理由はないです。これは説明できない。もうそうなってると思った方がいいです。1,000万円が500万円になったとかそういうことが普通にあります。

 

あと自分が買ったところがその株の上場来高値、史上最高値で買って損切りが遅れて損してしまうとかも普通にめちゃくちゃある話です。そのため明日、明後日に上がりそうと思っている値動きが激しい銘柄は、すぐに損切りをすることが非常に重要です。

 

というより本当は買わない方がいいです。しかし、それでもまた買ってしまうと思うんちゃんと損切りすることが重要です。

 

第2位:値動きの激しい銘柄を買う

 

第2位は値動きの激しい銘柄を買うことです。これもかなり注意が必要です。話題になっている5G関連ゲーム関連バイオ関連あたりは株式投資の初心者が特に大好きな銘柄です。

 

どんな銘柄か分かりやすく、値動きも激しいジャスダックやマザーズなどの銘柄です。別にこれが悪くはないんですけど、初心者の方はやめておいたほうがいいと思ってます。もっとわかりやすい銘柄から購入するべきです。

 

事業内容がわかりやすい銘柄1:スシロー

 

具体的に言うと、たとえば僕はスシローとか結構おすすめです。

 

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なんでかというと事業内容がものすごくわかりやすい。これはヤフーファイナンスの画面なんですけれども、「連結事業寿司100」と書いてあります。つまり寿司事業100%っていう意味です。

 

「スシロー」は、すし事業だけやっています。そうなると実際スシローに行けば、儲かってそうかどうかってわかりますよね。こういう飲食店って月次売上をちゃんと毎月出しています。「今月はこれぐらい売りありましたよ」という月次の報告資料も出てるんで、かなり分かりやすく売買しやすいです。

 

事業内容がわかりやすい銘柄2:トヨタ

 

例えば、「トヨタ」です。

 

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トヨタであれば、自動車事業が90%金融事業は7%ぐらいの割合です。実は金融事業が結構儲かっていたりするんですね。なので、会社というのは1つの事業しかやっていないようで、いろんな事業をやっていたりすることがかなり多いです。

 

自分の損失を減らすためには、この辺の事業内容を理解することも重要です。

 

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第3位:いきなり自分の資金を全額使う

 

第3位はいきなり全額資金を突っ込んでしまう。これも結構危険です。

 

特に株初心者の方は手持ちの資金を突っ込んでしまいがちです。自分が株に使えるお金の20%〜30%くらいを目安にして、徐々に株を買っていくことが重要です。

 

第4位:配当利回りにつられて買う

 

第4位は配当利回りにつられて買うことです。これはかなり典型的です。株初心者の方からしたら、配当利回りは分かりやすいですよね。

 

「配当利回り何パーセント、高ければ高いほどいい!」みたいな感じに思ってしまいがちなんですけど、それよりは「配当をちゃんと出せる財務なのか?」の方が重要です。

 

第5位:金融の勉強をしない

 

第5位は金融の勉強をしないことです。会計の知識だったら、世の中のお金の流れや金利が上がると株価はどうなるかなど。これに関しては、徐々に株をやりながらでいいと思います。

 

なので、今すぐ勉強する必要はありません。負ける確率を減らしていくには、株をやりながら時間のあるときにこの辺も勉強しておくといいです。勉強すると負ける確率がだいぶ減ると思っています。

 

株式投資を学ぶにあたって、おすすめの本をまとめました。下のリンクの記事をぜひチェックしてみてください。

 

kabu.home1990.net

 

第6位:株で大儲けしようと思う

 

第6位は株で大儲けしようと思うことです。やっぱり世間が株のイメージを勘違いしているかなと思っている部分があって、そんなに大儲けするものでもないです。

 

これに関してはテレビなどが悪いと思っています。どうしてもすごい稼いだ人とかを取り上げいて、「何秒で爆速で稼ぎました」とかの方がみんなが食いつくんで、株で短時間で稼げてしまうような報道してしまっています。

 

みんなの世間のイメージが「株は秒速で稼ぐ」みたいな、そういうイメージがついてしまっています。実際は資産運用だ。というポジションであることを理解することが大事です。

 

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こちらの投資の神様「ウォーレン・バフェット」の名言ですね。

 

ルール1は絶対に損をしないこと。ルール2はルール1を絶対に忘れないことという名言があるぐらい、株で重要なのはいかに損を出さないか。ということなんで、儲けようと思って株をすること自体がそもそも違っていることを知ってもらえたらなと思います。

 

 

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まとめ

 

ということでやってはいけないこれら6個の項目をまとめると、

 

 

  1. 損切りをしない
  2. 値動きの激しい銘柄を買う
  3. いきなり自分の資金を全額使う
  4. 配当利回りにつられて買う
  5. 金融の勉強をしない
  6. 株で大儲けしようと思う

 

です。ベスト6を知っておくだけでも、だいぶ株式投資で損失は減るんじゃないかなと思います。

 

 

以上