▼ワークマン(7564)株価まとめ
・好財務
・売上は24カ月連続のプラス
・売上営業利益率はユニクロの2倍
・ワークマンの株価は今後も上昇する可能性の方が高い
ワークマン(7564)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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ワークマンの株価
株価:7,700
PER:57.8倍
PBR:9.38倍
配当金:36.5円
配当利回り:0.47%
2019/10/04のデータ
ワークマンの事業内容
作業服、関連用品の販売。
PB比率向上。
ワークマンといえば、作業着でおなじみですね。
JASDAQに上場。
ワークマンがここまで人気になった理由はなんといってもコストパフォーマンスとデザインを兼ね備えた「ワークマンプラス」のヒットです。
▼株価上昇に貢献したワークマンプラス
決算資料を見ても、このワークマンプラスが絶好調で増収増益という説明があります。
「高機能×低価格」をコンセプトにアウトドア、スポーツなど一般のお客様も意識した新業態店「ワークマンプラス」を出店、潜在顧客の発掘を図りました。これが多くのマスコミに取り上げられ、既存店の客数、売上アップに大きな効果をもたらしました。
(中略)
この結果、当事業年度のチェーン全店売上高は930億39百万円(前年同期比16.7%増、既存店前年同期比14.0%増)となりました。
参照:https://www.workman.co.jp/ir_info/pdf/h31/38ki_kessantanshin.pdf
ワークマンの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
ワークマンの株価はこの1年で約2倍以上に。
10年チャートの上がり方が半端じゃないですね。笑
JASDAQやマザーズの銘柄はこれがあるからやめられないという人もいるでしょう。
ワークマンの株価が今後どこまで上昇するのか楽しみです。
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経常利益の推移
利益も絶好調。
2016年:99 億円
2017年:107 億円
2018年:118 億円
2019年:147 億円(過去最高)
2020年:163 億円(会社予想)
今期も引き続き、ワークマンは増収増益の予想となっています。
売上は24ヶ月連続のプラスとなっており、8月は空調ファン付作業服が好調だったようです。笑
季節に合わせた商品がうまいこと売れているのは素晴らしいですね。
財務状況等
自己資本比率:80.46%
有利子負債自己資本比率:2.02%
ROE:15.5%
ROA:12.54%
EPS:120.20円
流動比率:463.79%
売上営業利益率:20%
ワークマンは超優良企業。
自己資本比率50%超えれば合格ですから、80%はかなり優秀ですね。
負債も少ないですし、ROEも15%と、経営もうまいです。
さらに売上営業利益率「20%」と超優秀。
あのユニクロですら11%ですから、期待値は高いです。
ワークマンの株主優待
ワークマンには株主優待はありません。
今後新設される可能性は十分にあります。
ワークマン株価の今後
ワークマンの株価は今後どこまで上昇するか分からない。
「売上営業利益率20%、好財務、経営優秀」とポテンシャルは高く、正直予測不可能です。笑
9月に記事を書いたときはまだまだ株価上昇すると書きました。
あれから1ヶ月経過し、6,650→7,700円と予想通り株価は上昇しています。
しかし現在PERは「約57倍」と、やや割高感が出てきたかなという感じです。
とはいえ、ワークマンの株価が今後も上昇する材料は以下。
・株主優待新設
・東証一部上場
・株式分割
この3つが材料としてあるうちは上昇し続ける可能性のほうが高いです。
ワークマンの株価が急落するとしたら、月次での売上不振ですね。
なんといっても国内ではユニクロが最強なので、「ユニクロが本格的に機能性にも力を入れ始めた」とならない限りはまだ大丈夫です。
そうなってくるとワークマンの優位性が失われしまうのでZOZOのように株価は下がってしまいます。
ワークマンの株を買うなら放置はせずに、しっかり決算や月次売上などの材料はチェックしましょう!
以上。