SBI証券の口座開設をしようと思っている方に向けて、SBI証券のメリット・デメリットを解説します。
もちろん僕もSBI証券の口座は持っていますし、他にも楽天証券、GMOクリック証券、松井証券、マネックス証券などなどいろんな口座を持っています。
結論から言うと一人一つ持っておいて損はしない口座なので、まだ持っていない人は作ることをおすすめします!
SBI証券とは?
SBI証券は、東証一部企業の「SBIホールディングス」が運営する証券会社です。
時価総額も6000億円を超える大手企業なので安心感はありますね。
SBI証券の強みはなんといっても「業界No1の口座数」というところです。
もともとは野村證券がNo1でしたが、ネット証券のSBIが天下の野村を上回るという快挙を達成しています。
迷ったらとりあえずSBI証券と言われているぐらい人気かつド定番で、みんな使っている証券口座がこのSBI証券です。
SBI証券の手数料
ネット証券の手数料はほぼ横並びです。
野村や大和などに比べれば圧倒的に安いですが、ネット証券の中で見ると標準的な価格です。
SBI証券のメリット3つ
以下、SBI証券のメリットです。
基本的に何でも取引できる
SBIの業界No1の優位性って何個かあるとおもってるんですが、ひとつ確実に言えるのは金融商品の取り扱い数が多いことです。
・日本株
・アメリカ株
・中国株
・韓国株
・ロシア株
・ベトナム株
・インドネシア株
・シンガポール株
・タイ株
・マレーシア株
・先物オプション
・CFD
・eワラント
・金銀プラチナ
・PTS(夜間取引)
とにかくあれがやりたいこれがやりたいとなるとだいたいSBIなら取り扱いがあります。笑
ここまで多彩になんでもできるのは強みですね。
もちろん維持費や管理費などはかからず0円です。
IPOに強み
やはりなんと言ってもSBIの最大の強みはこのIPOですね。
IPOとは新規上場株のことで、このIPOに当選すると90%ぐらいの確率で利益がでます!
宝くじ感覚ですが宝くじよりもっと高確率なものですね。
IPO取り扱い実績(2019年)
1位 SBI:82
2位 SMBC:61
3位 マネックス:45
過去2012年から振り返ってもSBIが常に一番取り扱い本数が多いです。
さらにSBI証券が主幹事でIPOすることもあるのでそこもかなり有利ですね。
(基本的にIPOは主幹事の証券会社が当たりやすいと言われています。)
そしてSBIは一番取り扱いが多いだけでなく「IPOチャレンジポイント」という独自の制度を持っており、SBIでIPOに申し込み続ければいつかあたるという最強のシステムです。笑
バンガードS&P500の投資信託が買える
最後にメリットをあげるとすればこのSBI独自のバンガード社とコラボしたS&P500の投資信託が買えることですね。
投資信託って5000本以上商品がありますが、ぶっちゃけNo1におすすめなのがこのSBIとバンガードコラボのS&P500の投資信託です。
S&P500は誰もが知る世界最強の指数です。
この超低金利時代、貯金なんかするお金あればこの投資信託にお金を入れるべきです。
銀行金利は0.001%しかありませんが、S&P500は平均的にリターンが7%ほどあるのでこっちを買わない理由はありません。笑
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドは信託報酬が何と破格の「0.0938%程度」という超低コストです。
信託報酬は知らないうちに勝手に取られるコストのことで、これは低ければ低いほうがいいです。
こんな低コストで実現できるのは世界最強の運用会社バンガードだからこそできることですね。
SBI証券のデメリット1つ
以下、SBI証券のデメリットです。
できることが多すぎて画面が見にくい
これまでいろんなことができるのが有利というお話をしてきましたが、逆になんでもできるせいで画面がごちゃごちゃしてるんですよね。笑
楽天証券なんかのアプリと比べてもSBIのアプリは使いにくいですね。
いわゆるユーザーインターフェースと言われますが、直感的に使うという点に関してはなれるまで時間がかかるかなと思います。
でもデメリットってそれぐらいしかないですね。
素晴らしい証券会社だと思います。
業界標準ポジションなので、一人一つ必ず作っておいて損はないと言えますね!
以上。