株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

リクルート(6098)株価分析。連続増益中の優良企業!

 

 

▼リクルート(6098)株価まとめ

・優良企業

・業績好調

・2020年過去最高利益更新と予想

 

 

 

 

リクルート(6098)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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リクルートの株価

株価:3,364

PER:32倍

PBR:5.8倍

配当金:30円

配当利回り:0.89%

 

2019/08/20のデータ 

 

 

 

リクルートの事業内容

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参照:https://www.recruit.co.jp/

 

人材派遣国内No1。

 

生活情報分野の販促、人材メディア、人材派遣など。

 

リクルートと言えばアメリカの求人サイト「Indeed」が絶好調で収益に大きく貢献しています。

 

 

 

事業セグメント

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参照:https://www.recruit.co.jp/company/group/

 

人材派遣:59%

メディア&ソリューション:31%

HRテクノロジ:10%

 

 

人材派遣が約60%です。

 

海外比率は46%と、約半分。

 

 

リクルートの株価の推移

▼5年チャート

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▼1年チャート

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2018年12月にGoogleが日本で求人関連事業に参入すると報道され、株価下落。

 

1年チャートを見ると2018年12月末からリクルートの株価が下落しているのが分かると思います。

 

このとき他の人材派遣会社も株価が下落しています。

 

(エン・ジャパンやディップなど。)

 

しかし、さすがの実力派リクルート、結果的に見るとこの時は買い場でしたね。笑

 

 

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経常利益の推移

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2020年は更に最高益更新と予想。

 

 

2016年:1193 億円
2017年:1989 億円
2018年:1992 億円
2019年:2398 億円(過去最高)
2020年:会社予想未発表

 

2016年から2017年に大幅に増益しているのは、インディードを中心に3セグメントすべて増益したからです。

 

この辺りは超売り手市場で、転職する人が増加。

 

会社予想は未発表となっていますが、2019年8月に出した1Q決算では22%増益と、好調な出だしです。

 

2017年から四半期ごとに連続増益中でイケイケなので、ほぼ確実に過去最高は更新するでしょう。

 

 

リクルートの財務状況

自己資本比率:55.22%

有利子負債自己資本比率:16.78%

ROE:19.3%

ROA:10.49%

EPS:104.31円

流動比率:162.58%

 

 

財務状況は健全。

 

株主のお金を有効活用しているかどうかを表すROEが19%というのはかなり高いです。

 

日本企業の平均ROEが8%ですから、2倍以上あります。

 

ここはさすが一流企業ですね。

 

投資する上でこの指数はかなり重要なのでリクルートは投資しやすい会社と言えます。

 

 

まとめ

 

買い推奨の優良銘柄。

 

前に僕のTwitterで「優良企業一覧」みたいなのをつぶやいた中に「リクルート」は入れていました。

 

・高ROE

・連続増益中

・転職業界No1の強み

 

業績好調で経営もうまく、さらに「人材派遣」というジャンルが結構良いところに目をつけているなと思います。

 

終身雇用制度も終わり、転職者が増えいている時代の流れにあっていますね。

 

Googleが参入してきたことで今後の人材派遣業界がどうなるのか?と思いましたがリクルートの株価を見る限り無関係のようです。笑

 

 

以上。