▼三菱商事(8058)株価まとめ
・今後も増配予定
・商社株ならかなりおすすめ
・1Q決算「18%減益」が売り材料
三菱商事(8058)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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三菱商事の株価
株価:2,600.5
PER:6.86倍
PBR:0.73倍
配当金:125円
配当利回り:4.8%
2019/08/20のデータ
売上7兆円規模の、超大企業がこれぐらい高配当であれば安心感がありますね。
また、平均年収1,500万のエリート集団でもあります。
事業内容
総合商社大手。
原料炭等、機械、食品、化学品等の事業メイン。
売上の規模は丸紅(8002)とほぼ同じです。
事業セグメント
参照:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/adr/sh_meeting/pdf/shoshu_2018/p04.pdf
金属事業が約50%
総合商社ということで、様々な事業を手がけています。
資源の状況によって大きく売上が変動しますね。
三菱商事の株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
三菱商事の株価は下落中。
2019年8月に出した1Q決算が18%減益ということで、これが売り材料で三菱商事の株価は下落しています。
2Q決算までは様子見でしばらく横ばいになるでしょうね。
割安で配当も良いので基本的には買い目線ですが、2Qの決算も悪いなら考え直さないといけないかもしれません。
それにしても商社株はボラがでかいです。笑
時代の景気をもろに反映するので仕方ないですが。
2018年10月5日に「3,638円」をつけており、上場来高値の「3,950円」にせまる勢いでした。
ちなみに上場来高値は2008年5月です。
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1株あたり利益の推移
業績は過去最高を更新する予想。
2015年:246.40 円
2016年:-93.70 円
2017年:277.8 円
2018年:353.3 円
2019年:372.4 円(過去最高)
2020年:388.6 円(会社予想)
2016年の世界同時株安の影響で1株あたり利益がマイナスになっていますが、その後驚異の回復をしています。
1Qが減益スタートなので、この会社予想を達成できるのかどうかがポイントです。
財務状況
自己資本比率:34.5%
有利子負債自己資本比率:89.39%
ROE:10.9%
ROA:3.63%
EPS:372.4円
流動比率:136.58%
財務状況に問題なし。
三井物産と同じくROEは10%を超えています。
平均ROEが8%なので、やや高めなのが嬉しいですね。
(ROE=株主から集めたお金をどれだけ有効活用しているか)
ROAが5%を超えてくれば、確実に優良企業と言えます。
三菱商事の配当金の推移
配当性向は約30%
三菱商事はすでに高配当ですが、今後も増配する予定となっています。
配当性向は2022年にかけて「35%」まで引き上げる方針です。
これは配当狙いの人にとってはかなり嬉しいですね!
まとめ
三菱商事は高配当で好業績。
商社は全体的に割安で高配当です。
商社株を買うなら三菱商事か伊藤忠がおすすめです。
他の企業と比較すると業績が良く、実力が高いです。
変な高配当株を買うぐらいならしっかり実績のある商社株がおすすめです。
以上。
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