株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。寝ている時意外は株のことを考えています。笑





カップウィズハンドルとは何か解説。株価上昇のシグナル

株式投資をしていると、「カップウィズハンドル」という言葉が出てくると思います。株式投資の中でも「カップウィズハンドル」というチャートの形が現れると、株価の上昇が続くことが多いです。

 

カップウィズハンドルを見つけたときに株を買うことができれば、勝率があがると言われています。

 

カップウィズハンドルを下記の『オニールの成長株発掘法』を通して、わかりやすく紹介します。株というジャンルを飛び越えて、数ある書籍の中でもすばらしい本だと思っています。ぜひ参考にしてみてください

 

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カップウィズハンドルとは?

 

カップウィズハンドルとは、強い上昇トレンドが出現する傾向が高いチャートの形です。

 

チャートにカップウィズハンドルが現れたら株を買うことを推奨します。カップウィズハンドルが現れると、その後上昇トレンドになる傾向が高いためです。

 

 

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上記の画像はよく知られている企業「Appleで、カップウィズハンドルが表れています。Aの部分からCの部分にかけて、カップを形成し、Dの部分でハンドルがあらわれています。その後、買いポイントに変化しています。

 

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カップウィズハンドルの形

 

カップウィズハンドルの基本形は下図にの通りです。

 

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右上に書いている高値が買いポイントを示しています。大前提として、株価が30%以上上昇している必要がありますが、買いポイントに来た時に株を買うのがおすすめです。

 

まり、株価が上昇トレンドになっている状態です。

 

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上記の左の部分に注目してください。その部分が30%以上、上昇していることを示しています。

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上記の画像では、上昇した株価がその後、下落します。その株価の下落の深さに注目してください。深さは12%〜33%にも達しています。

 

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上記の図で注目したいのが横軸にある「ベースの幅」です。ベースの幅はだいたい3カ月〜6カ月の時間を経て形成されます。ベース幅で特徴的、かつ重要な部分があります。

 

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ベースの幅の底値の部分に注目してみてください。底値付近で1週間〜2週間、出来高が減少すると書かれています。出来高は株のトレード量のこと。たくさんトレードされる日もあれば、まったくトレードされない日もあります。

 

出来高は取引量です。底値あたりで出来高が減少する特徴があります。

 

 

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上図のように、カップが形成されたあと、取っ手が出現します。株価が1週間〜2週間、取っ手の部分5%から10%下落します。

 

ハンドル部分の下落期間が生じるのは、機関投資家による買い集め影響です。要するに、個人投資家に株を売らせて、機関投資家がその株を買い集めているのです。

 

機関投資家による買い集めの定義は「10週移動平均線よりも上」かつ「出来高が減少する」ことです。10週移動平均線は、10週間における終値の平均を線で結んだものです。

 

買い集めは、その移動平均線よりも上で発生します。移動平均線の下の場合は株の勢いがなく、再び下がってしまう可能性があります。

 

買い集め中は出来高が減少する特徴があります。1週間〜2週間かけて5%〜10%下落し、出来高も減っている場合は「買い」のポイントです。

 

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買いのポイントは、左側にあるカップの出だしよりも安くなる傾向があります。ここまで形成されたら、株を買ってもいいポイントと判断できるでしょう

 

このチャートの形が現れるまでは、株価が下に動く可能性もあります。「安い時に買えばいい」「なんで上がってから買うの?」と思う人がいるはずです。しかし、「上に行くか」「下に行くか」は誰にもわかりません

 

株価が下落している時に買ってしまうと、そのまま下落を続ける可能性があります。少し上昇してから、株の勢いがあることを確認した上で買いましょう。

 

投資初心者の方は株価が高くなってから買うことをイメージしにくいかと思います。始めたての頃は「安く買って高く売る」イメージを持っている人が多いです。実際は、「高値で買ってさらに高値で売ること」を推奨している本も数多くあります。

 

要するに、買いのポイントが来るまで待つことが重要です。

 

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買いポイントで株を買った後、ブレイクして高値を抜いていくと出来高が急増します。50%〜500%出来高が増えると、みんなが売買している証拠です。ここまで来たら最高です。

 

この後は毎日株価が上昇して、お金が勢いよく増えていく状態に入ります。

 

カップウィズハンドルの売り時

 

カップウィズハンドルの買いポイントで購入した後、売りどきはいつがおすすめなのか解説します

 

「〇〇%上昇したら売る」という明確な定義はありません。ブレイクした後は、週足のチャートの高値と安値の値幅がほぼなければ、その上昇は収束したとみなします。

 

株価がほぼ動かなくなったら売りましょう。勢いがある間は、株価が上がる傾向です。上がりも下がりもしなくなってきたら、そろそろ終息したとみなし、株を売ります。

 

オニールの本にも書かれていますが、アマチュアはそれに気付かない傾向です。株価は5%〜10%上昇した後に急落することがあるため、値幅に注目しておきましょう。

 

ここまでがカップウィズハンドルの解説です。

 

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カップウィズハンドルの米国株の例

 

カップウィズハンドルのわかりやすい例として、オニールの本で取り上げられているのが、「シー・コンテナーズの週足チャート」です。

 

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株価が30%ぐらい調整する下落することがあると解説しましたが、50%〜60%調整することもあります。シー・コンテナーズの画像チャートは50%から60%調整した例です。

 

長い期間をかけて、カップウィズハンドルが出現することもあります。

 

カップウィズハンドルの日本株の例

 

日本株で典型的なカップウィズハンドルの例として「ベイカレント」という会社を紹介します。

 

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この時、チャートは必ず見てください。チャートは日足、週足、月足と期間に応じて、キャンドルの長さやローソク足の長さが変わります。

 

「株探」というサイトで週足のボタンを押せば、チャートが表示されます。

 

日足のチャートで説明しているサイトなどもあります。しかし、日足のチャートで見るとベース期間が短く、株価上昇のパワーが十分にたまりません。カップウィズハンドルを形成するには不十分です。

 

週足のチャートで長い期間をかけて、カップウィズハンドルを形成しないと、あまり意味がありません。

 

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上記の図に書かれている一番左の矢印に注目してください。株価が3,000円ぐらいから4,000円ぐらいにかけて上昇トレンドを作っています。具体的に株価は30%ほど上昇しています。

 

上昇したところから、株が一度下落して、その後、上昇するというベースの形を形成しています。U字のカップの部分です。

 

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次に、株価が少し下落しています。下落しているのは機関投資家が個人投資家をふるい落としている部分です。その後、買いポイントが出現します。

 

その後、株価が一気に約50%も急上昇しています。

 

次に、出来高に関して解説します。

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上記の図のベースを形成している部分に注目してみてください。出来高は下の棒グラフです。その中でも、出来高がベースの底の部分で一気に減少している日があります。

 

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上記の緑の丸で囲んだ部分は、上昇トレンドになる前を示しています。カップの取っ手部分で機関投資家のふるい落としにより、株価が一度下落します。株価が下落したところで出来高が下がります。

 

その後に、出来高が急上昇して、株価も上昇していきます。この形がすごく分かりやすいです。

 

『オニールの成長株発掘法』

 

『オニールの成長株発掘法』の導入部分にすごく感動した文章があるため、一部抜粋しました。

 

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本書によって「あなたは人生を変えることができる」「あなたさえ望めば誰もそれを止めることはできない」と、すばらしいことが書かれています。

 

僕もこの本を読んだ時に、「人生を変えられるかもしれない」と思いました。なぜなら、今の世の中は、会社で働いて稼いだお金だけでは、なかなか楽しい人生を送れません。

 

投資をすることで、金融資産の増やすスピードを加速させるヒントが得られると感じたからです。

 

株初心者の方には専門用語が非常に多くいため、読みにくく、挫折する人が多い本です。『オニールの成長株発掘法』は人生を変える可能性を秘めています。

 

ウィリアム・J・オニールとは有名な投資家の1人

 

まず、『オニールの成長株発掘法』を書いたウィリアム・J・オニールを紹介します。オニールはニューヨークのウォール街で最も成功した投資家の一人と言われるほど、株で非常に儲けていた1人です。

 

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30歳の時に株式市場で得た利益で、ニューヨーク証券取引所の会員権を取得しました。そして、機関投資家向けの調査会社を設立しています。

 

オニールさんは有名な雑誌『インベスターズビジネスデイリー』の創始者です。さらに、マーケットの魔術師という世界のトップトレーダーを集めたインタビュー集に登場するほど、とても有名です。

 

『オニールの成長株発掘法』の優れたところは、分析です。125年分のデータをまとめて、その中から成長株しそうな株や株価が上昇するものには、共通点が存在することを発見しました。

 

大きく、「CANSLIM(キャンスリム)編」と「チャート編」の2つに分かれます。

 

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CANSLIM(キャンスリム)は起業分析です。CANSLIMという手法を使って銘柄をスクリーニングし、優良企業を絞り込みます。そのあと、特徴のあるチャートの形が現れたら買う判断をします。

 

今回はチャート編を解説します。過去125年分の株式データを基に、株価が上昇する時によく現れるシグナルがあることを発見しています。

 

その中で1番よく登場するのが、今回紹介するカップウィズハンドル」です。

 

 

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まとめ

 

オニールが提唱している、よくあるパターン「カップウィズハンドル」について解説しました。

 

カップウィズハンドルとは、株価が上昇しやすいチャートの形です。『オニールの成長株発掘法』の中には、カップウィズハンドル以外にいろんなパターンがあると書かれています。

 

本書には本当にレアなチャートなども紹介されているものの、一番出てくるのはカップウィズハンドルです。

 

これだけを、覚えていただければ十分です。

 

ここまで読んですぐに理解できる方は少ないと思います。僕もこの本を何回も繰り返し読んで、解説するまでにいたりました。これから勉強する方は今後、徐々に覚えていきましょう。

 

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以上