株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

トヨタ自動車(7203)株価分析。安定高配当株!

 

 

▼トヨタ(7203)株価まとめ

・売上日本No1企業

・借金も日本No1企業

・株価60万ぐらいが買い時

・「とりあえずトヨタ株」の発想は危険

 

 

 

 

トヨタ自動車(7203)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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トヨタ自動車の株価

株価:7,092

PER:10.90倍

PBR:1.04倍

配当金:220円

配当利回り:3.1%

 

 

配当金は未発表なので2018年の実績220円で計算。

 

2019/09/09のデータ 

 

 

トヨタ自動車の事業内容

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参照:https://global.toyota/jp/

 

自動車世界No1企業。

 

国内シェアは40%。

 

日野、ダイハツを傘下に、スバル、マツダ、スズキと提携。

 

世界的に見るとトヨタのライバルはフォルクスワーゲングループとなります。

 

こちらも売上30兆円と、ほぼ同じレベルの企業です。

 

 

事業セグメント

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自動車:90%
金融:7%
その他:3%

 

自動車業が9割です。

金融は気持ち程度ですね。笑

 

 

トヨタ自動車の株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート 

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トヨタの株価は60万付近が買い時。

 

 

株初心者にありがちな「とりあえずトヨタ株買っとけばOK」というのは実は間違いです。

 

実際は右肩上がりのチャートというわけではないんですよね。

 

2015年3月に8年ぶりとなる上場来高値を更新したときは「さすがトヨタ!」と言われたものでしたが、そこからじわじわと下がっています。

 

 

経常利益の推移

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経常利益は2016年が過去最高。

 

2015年:2兆8,928 億円

2016年:2兆9,833 億円(過去最高)

2017年:2兆1,938 億円

2018年:2兆6,204 億円

2019年:2兆2,854 億円

2020年:2兆5,600 億円(会社予想)

 

 

1株あたり利益(EPS)は2018年が過去最高となっています。

 

つまり、理論的にはトヨタの株価は2018年が最も高くなるはずなんですけどね。

 

どちらかというと株価の上下は期待感によるところが大きいので、実力と乖離することはよくあります。

 

 

トヨタ自動車の財務状況

自己資本比率:38%

有利子負債自己資本比率:100%

ROE:13%

EPS:842円

 

 

トヨタの借金は19兆円。

 

半端じゃない借金ですね。笑

 

ただ、そんなに気にすることはないです。

 

この借金のほとんどが金融事業で発生した借金です。

 

先程トヨタの7%が金融事業と書きましたが、トヨタは借金したお金をまた他者に貸しています。

 

いわば銀行のようなことをしているので債務割合が高くなっているだけです。

 

 

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まとめ

 

トヨタ株は安定した高配当銘柄。

 

 

直近3年以内が過去最高益というのは素晴らしいですね。

 

大企業は昔の最高益を超えられていない場合が多いです。

 

しかしトヨタはしっかり時代に合わせて結果を出してきているなという印象です。

 

自動車系はすべて高配当で知られていますが、トヨタも3%近く配当はあります。

 

配当性向も約30%と、まだまだ余力を残しています。

  

「とりあえずトヨタ株買っとけばOK」とまでは言いませんが、買うものがなくて割安になってるならトヨタが安定ですね。

 

以上。