松井証券の投信工房(ロボアドバイザー)の運用実績報告。
最近、大手証券会社がこぞって力を入れている「ロボアドバイザー」というジャンルに興味があったので、個人的に追いかけていきたいと思います。
▼そんな松井証券にビッグニュース
なんと1日の約定代金が50万円まで0円という、価格破壊が起きています。笑
これで東京証券取引所に上場する約94%の銘柄が手数料無料で購入可能となります。
まだ口座を持っていない方は是非この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
松井証券「投信工房」運用実績報告
「2019年12月11日」に10万円で運用スタート!
「2020年02月19日」の運用実績報告
運用開始から約2ヶ月と2週間が経過しました。
結果は以下です。
「+4,298円」となりました。
【所感】
コロナの影響が落ち着いてきたと思われていましたが、ここにきて企業業績に影響を与えだしていますね。
アップルがコロナの影響で中国の生産と需要が低下し、売上高が予想に届かないと発表してからレーザーテックや東京エレクトロンなどの半導体関連が大幅に下落しました。
日経平均も為替も上にも下にもいきにくい、なんとも難しい相場がずっと続いています。
今年から始めた人は株の難しさを感じてるんじゃないでしょうか。笑
ということで、いろいろありましたが収益の方は前回からさらにプラスとなっています。
先進国株式がずっと強いです。
今はもうNYダウしか上がるところがないですね。笑
「2020年02月05日」の運用実績報告
運用開始から約2ヶ月経過しました。
結果は以下です。
「+1,279円」となりました。
【所感】
イラン情勢が落ち着いたと思ったら今度は「コロナショック」の影響でまた株価下がってきましたね。笑
本当に株式相場って常になんらかのリスクがあるなと感じる2020年です。
収益の方ですが、前回から大きく下がっているところは「先進国株式」と「新興国株式」
新興国株はやっぱり値動きが激しいですねえ。
2週間前は「+9.7%」だったのに今は「-0.3%」です。笑
新興国株は比率に大きく入れるのは本当にギャンブルなので、今ぐらいがちょうどいいですね。
コロナショックの影響がどこまで企業業績に影響するのかは注目です。
「2020年01月22日」の運用実績報告
運用開始から約1ヶ月と2週間経過しました。
結果は以下です。
「+4,429円」となりました。
【所感】
前回の報告のときはイラン情勢が複雑でしたがひとまず落ち着いて、そこそこプラスになってきています。
NYダウも連日最高値をつけており好調。
誰もが日経平均株価の暴落待ちの中、じわじわ上がり続けて今更買うのか、暴落をただ待つのか非常に展開が難しいですね~。
利益のパーセンテージだけ見ると新興国株式が「+9.7%」とすごいパフォーマンスになっています。笑
自分だったらおそらく新興国株式は買わなかったと思うので新しい発見があって良いですね。
前回のリバランスで債券が減って株式が増えたのが効いてきていい感じです。笑
「2020年01月07日」の運用実績報告
運用開始から約1ヶ月経過しました。
結果は以下です。
「+1,401円」となりました。
【所感】
世界の株価が今荒れてますね~。笑
みなさんご存知イラン情勢がどうなるか分からない中でこの利益は十分じゃないでしょうか。
12月30日のタイミングで、リバランスを推奨してきたので、投信工房の指示通りにリバランスを実施しました。笑
ということで画像を見比べると分かりますが、「先進国債権」の割合が減って「先進国株式」の割合が増えています。
この投信工房の判断に関しては僕も賛成で、今はNYダウが強く、ずっと上昇しているので海外株式の割合が多くても良いんじゃないかなと思っていました。
そしたらちょうど同じタイミングで投信工房もそのような提案をしてきたので、「おお~すごいな」と思いました。
初めて使いましたがこのリバランス機能素晴らしいですね。
市場のトレンドに合わせて一番利益が出るであろうポートフォリをを提案してくれるようです。
何より売買の最終判断はユーザにあり、投信工房の利用手数料もかからないという点が非常に優れていると感じます。
「2019年12月24日」の運用実績報告
クリスマスイブですが更新です。笑
結果は「+1,635円」となりました。
内訳は以下のようになっています。
【所感】
NYダウもずっと最高値更新状態で、先進国株式が「+3.3%」と強いですね。
それよりももっと強いのが新興国株で「+5.2%」
これはちょっと想定外というか、やはりハイリスク・ハイリターンです。笑
国内リートが一番マイナスが大きいですが、構成比率1%なので良しとします。笑
引き続き構成比率が53%と大半を占める株式に注目していきたいですね。
しばらく暴落もきそうにないので上がり続けると予想しています!
運用開始時(2019年12月11日)の状況
10万円分購入した内訳は以下です。
「リスク:高」の「分散投資型」にしてみました。
53%が株式ということで、結構攻めた内容になっています。笑
一番比率の高い「たわらノーロード」ですが、投資信託の中では結構有名な銘柄で「たわらノーロード先進国株式」は設定日が2015年と、それなりに歴史もあります。
構成比率3%の「iシェアーズ」という会社は僕は知りませんでしたが、あとは三井住友や三菱UFJなど、有名所ばかりです。
全く問題ないラインナップだと思います。
松井証券の投信工房とは?
参照:松井証券
おすすめの投資信託を松井証券のロボアドバイザーが教えてくれるというものです。
最近老後2000万円問題以降、投資に関心を持つ方が増えています。
しかし、投資信託は6,000本以上商品数があり、とてもじゃないですが投資初心者がどれを買えばいいのか分かるはずがないと思います。
ということで、そんな投資初心者のサポートをしてくれるサービスとなっています。
あくまでアドバイザーという立場なので、実際に買うかどうかは自分で判断できます。
なんとロボアドバイザーの利用料は「無料」です。
投信工房の始め方
まず松井証券に証券口座を作ります。
そして投資信託用のログイン画面から、以下の8個の質問に答えます。
▼自分の投資方針に関する質問など
ここでハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンかを選べます。
▼質問に答えていった結果、僕は「バランス型」でした。
▼分散投資の内容
▼実際におすすめされた銘柄一覧
海外債券の割合が42%ということで、たしかに「ミドルリスク・ミドルリターン」という感じですね。
▼松井証券の投信工房通りに投資すれば、以下のようなパフォーマンスが出るようです
投資のリスク・リターンについて
▼自分の投資スタイルに合わせてリスクを変更できます
▼リスク「低」にした場合
▼リスク「高」にした場合
リスク「低」と「高」の違いは主に「債権」と「先進国株式」の比率ですね。
リスク低だと債券の比率が「67%」なのに対して、リスク高にすると債権の比率が一気に「18%」まで下がり、先進国株式の比率が上がりました。
一般的に債券は「ローリスク・ローリターン」と言われており、海外株式は「ハイリスク・ハイリターン」と言われています。
ということでこのように比率が変わっていますね。
ただ、本当に投資初心者の方って「債券って聞いたことあるけど何?」みたいな感じだと思うので、そういう方にとっては手っ取り早いので便利だと思います。笑
▼国内資産でリスク高にしたところ以下のような銘柄をおすすめされました
71%の比率になっている「ニッセイTOPIX」はニッセイアセットマネジメントという有名な投資会社の商品です。
この会社は低コストを追求しているので、これは良いチョイスだと思います。
以上。