▼東レ(3402)株価まとめ
・業績は悪くない
・700円以下なら買い時
・2019年8月に出した1Qの決算は経常利益4%減益
東レ(3402)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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東レの株価
株価:823.3
PER:14.16倍
PBR:1.19倍
配当金:1.94円
配当利回り:1.94%
2019/09/26のデータ
事業内容
衣料や産業用途の繊維事業が大黒柱。炭素繊維複合材で世界首位。
東レといえば素材メーカーとして有名です。
ユニクロとよくコラボしています。(ヒートテックなど)
他にはファッション最大手のユナイテッドアローズ(7606)も東レの生地を使った服を販売しています。
▼東レの強み
事業セグメント
繊維:41%
機能化成品:36%
炭素繊維:9%
環境・エンジン:11%
その他:3%
東レは繊維だけやっているのかと思いきやそんなことはなく、事業セグメントは幅広いです。
東レの株を買いたい方はシェアの高い「繊維」と「機能化成品」についてぐらいはどんなことをしているか知っておいた方がいいでしょうね。
ということで僕も調べたのでシェアします。笑
繊維事業では、ナイロン、ポリエステル、アクリルの3大合成繊維すべてを展開しています。
具体的には縫製品などの衣料用から、エアバッグ・シートベルト、火力発電用バグフィルターなどなど。
機能化成品事業では、樹脂・フィルム・ケミカル製品・電子情報材料の分野で素材を展開しています。
ポリエステルフィルムや特殊有機溶剤は世界トップクラス。
自動車用各種部材からエレクトロニクス製品部材などなど。
東レの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
東レの株価は700円以下なら買い時。
10年チャート的にも1年チャート的にも700円が節目になりますね。
PERも14倍と割高感はそこまでありません。
経常利益の推移
業績は回復中。
2016年:1,501 億円
2017年:1,437 億円
2018年:1,523 億円(過去最高)
2019年:1,345 億円
2020年:1,550 億円(会社予想)
業績は安定して右肩上がりというわけではありませんが、2020年は好調な予想です。
しかし残念ながら2019年8月に出した1Qの決算は経常利益「4%」減益で着地となりました。
割安水準になるまでは積極的には買いにくいですね。
財務状況
自己資本比率:40.56%
有利子負債自己資本比率:85.87%
ROE:7.1%
ROA:5%
EPS:49.61円
流動比率:171.05%
財務状況は問題なし。
ROEが10%ぐらいあれば買いたくなるんですけどね。
「10万円以下で買える株」という記事で東レをおすすめしようと思っていましたが業績がどうなるか分からない部分もあったので外しました。笑
まとめ
東レは700円以下なら買い。
2Qの決算がどうなるか次第です。
会社予想通りで、そのまま横ばいということであれば淡々と買い時の700円割れを待つだけかなと思います。
東レは配当は約2%と高いわけではないですが 10万円以下で買えるという点で非常に注目度が高い銘柄です。
しかしながら業績が絶好調でもないので焦って買うほどの株でもないかなと思います。
また、最近は1株から株を買える仕組みもあるので気になる方は見てみてください。
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以上。