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住友商事(8053)株価下落!配当金は減配!

 

 

▼住友商事(8053)株価まとめ

・住友商事の買い時は「1,500円~1,550円」

・2019/11/01の2Qの決算は経常利益17.4%減益

・2019/11/01に住友商事の配当は10円減配の発表

 

 

 

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住友商事(8053)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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住友商事の株価

株価:1,663.5

PER:6.9倍

PBR:0.77倍

配当金:80円

配当利回り:4.8%

 

2019/11/01のデータ 

 

 

 

100周年の記念配当がなくなることに。

 

住友商事はもともと配当利回り5.41%と、超高配当でした。

(2020年が100周年ということで、記念配当「10円」が含まれていたからです。)

 

他の「三菱商事、伊藤忠、三井物産」などが約4%なので、かなり高配当でした。

 

しかし2019/11/01の決算発表で、配当は90円→80円に修正されています。

 

配当利回りも5.41%→4.8%に。

 

▼14時に決算発表し、この影響で「-5.64%」の下落

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14時から一気に株価下落していることがわかります。笑

 

 

事業内容

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参照:https://www.sumitomocorp.com/ja/jp

 

住友系の総合商社。

金属、輸送機・建機、メディアに強み。

 

三菱商事などと同じく、住友財閥の商社ということで知られています。

 

 

事業セグメント

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参照:https://s.srdb.jp/8053/content-2-2.html

 

資源・化学品が主力。

 

 

資源・エネルギー分野では、銅、ニッケル、亜鉛、石炭、鉄鉱石、石油・天然ガスなどの生産権益を保有しています。

 

商社株を買うなら、他の7大商社銘柄と比較して買いたいですね。

 

 

住友商事の株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート

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住友商事の株価は割安。

 

 

商社株は基本的にずっと割安ということで知られていますが、住友商事も例外ではなく、かなり割安水準です。

 

しかしながら10年チャートでは確実に下値を切り上げて住友商事の株価が上昇しているのが分かります。

 

これだけ高配当でありながら株価が上昇するのは素晴らしいですね。

 

 

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最終利益の推移

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2020年の通期業績予想を下方修正。

 

2016年:745 億円
2017年:1,708 億円
2018年:3,085 億円
2019年:3,205 億円(過去最高)
2020年:3,000 億円(会社予想)

 

2020年は過去最高利益を更新する予想でしたが、2019/11/01の決算で最終利益の予想を下方修正しています。

 

3,400億円→3,000億円の減益です。

 

 

住友商事の配当金の推移

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配当金は「90円→80円」に減配。

 

2016年:50円
2017年:50円
2018年:62円
2019年:75円
2020年:80円

 

順調に増配していましたが、こちらも「90円→80円」に減配。 

 

もともと100周年ということで、記念配当「10円」がプラスされる予定でしたが、それがなくなる形に。

 

つまり、実際は増配しており、100周年で10円プラスします!と言っていなければここまで下がることはなかったでしょうね。笑

 

配当性向は「約30%」しかないので、今後の増配余力はまだあります。

 

 

財務状況

自己資本比率:35.01%

有利子負債自己資本比率:111.78%

ROE:12%

ROA:4%

EPS:256.68円

流動比率:155.69%

 

 

財務状況は問題なし。

 

ROEとROAもなかなか優秀で、株主から集めたお金を有効活用できている素晴らしい企業であることが分かります。

 

 

まとめ

 

住友商事は様子見推奨。

 

 

1年チャート的には「1,500円」を割れたら買い時といったところです。

 

優秀な企業が多く、激戦区の商社株ですが、住友商事は伸び悩む形になっています。

 

ただ、企業そのものは優秀なので業績はいずれ回復すると考えられます。 

 

現時点で他の商社の決算を見ると、わざわざ住友商事を買わなくても伊藤忠商事で良いんじゃないかという結論になります。

 

 

以上。

 

 

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