ソニー:SONY(6758)の株価を分析。
▼ソニー株まとめ
・スマホ事業と金融が大きくマイナス
・ソニーの株価は6,000円前後で推移する
ソニー(6758)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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ソニーの株価
株価:6,170
PER:15倍
PBR:2倍
2019/07/31のデータ
ソニーの事業内容
電気機器大手。
・イメージセンサー
・ゲーム
・映画
・音楽
・金融
などなど、いろんな分野の事業が存在します。
事業セグメント
参照:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/download/sony_group_summary_J.pdf
ゲームが主力事業で約22%を占める。
かなりいろいろな分野の事業があるので構造的にはわかりにくいですね。笑
「ゲーム」と「金融」の収益が大きく関係しているということは知っておきましょう。
ソニーの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
ソニーの株価は好調。
7月30日に出した第1四半期の決算では26%減益となっていますが、株価は上昇しています。
ゲーム、ネットワークサービスが良かったのは株主からしたら嬉しいですね。
最近流行りの「サブスクリプション(月額費用)」で稼ぐビジネスなので、ここは重要です。
ソニーの経常利益の推移
2019年に過去最高達成。
2015年:397 億円
2016年:3,045 億円
2017年:2,516 億円
2018年:6,990 億円
2019年:1兆116 億円(過去最高)
2020年:7,700 億円(会社予想)
2020年はさすがに過去最高更新は難しそうです。
2020年の予想利益と、過去の株価から考えるとソニーの株価は「6,000円前後」で基本的に推移するでしょう。
6,000円を基準として、「5,500円~6,500円」といったところですかね。
ソニーの財務状況
自己資本比率:15.56%
有利子負債自己資本比率:43.54%
ROE:18%
EPS:388.32円
流動比率:92.09%
財務状況は特に問題なし。
自己資本比率がかなり低めになっていますが、ソニーは金融業もやっているのでこれぐらい低くても問題ありません。
ROEが18%はかなり高いですね。
8%あれば良いとされているので、優秀です。
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まとめ
ソニーの株価は好調。
最近のソニーはゲームに力を入れ、月額費用で利益を上げています。
アップルもiPhoneなどのハードから、ソフトに移行していますし、全体的にビジネスモデルのトレンドがソフトウェアになりつつありますね。
そのあたりの時代の流れにしっかりソニーも乗っているので、今後も期待できます。
また、マイクロソフトと提携しているのでそれが今後どのように業績に反映されるか、注目です。
以上。