▼三井住友銀行(8316)株価まとめ
・業績は下落基調
・三井住友の配当は良いが買いにくい
・銀行株なら三菱UFJかセブン銀行の方がおすすめ
三井住友FG(8316)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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三井住友FGの株価
株価:3,484
PER:6.92倍
PBR:0.45倍
配当利回り:5.17%
2019/08/30のデータ
メガバンクは総じて高配当です。
事業内容
傘下に三井住友銀、SMBC日興証券、プロミスなど。
日本3大銀行のひとつですね。
(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)
三菱UFJに次いで、業界第2位の規模です。
▼事業の概要
簡単に言うと銀行業なので、法人や個人にお金を貸してその金利が利益になります。
その他は証券業やリース業などです。
三井住友FGの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
三井住友銀行の株価は下落中。
1年チャートを見れば分かりますが、じわじわ下がってきてますね。
10年チャートでは3,000円付近が心理的な節目となり、ここを割れてくると完全に下降トレンドでしょう。
最終利益の推移
売上は2018年が過去最高だが、利益は2014年が過去最高。
2015年:7536 億円
2016年:6466 億円
2017年:7065 億円
2018年:7343 億円
2019年:7266 億円
2020年:7000 億円(会社予想)
売上は好調で、利益はぼちぼちといったところでしたが、売上も近年では下落気味です。
三井住友FGの配当金の推移
配当は順調に推移中。
素晴らしいですね。
2019年予想配当性向は「約35%」なので、余力を考えると増配はありえます。
が、業績がこのまま下落するならしばらく横ばいの配当でしょう。
三井住友FGの財務状況
自己資本比率:5.2%
有利子負債自己資本比率:0%
ROE:7.3%
EPS:520円
配当金:170円
自己資本比率がびっくりするぐらい低いですが、銀行株は平均で4~7%ぐらいなので問題ありません。
EPSに対して配当金も170円と、かなり配当余力はありますね。
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まとめ
高配当株だが積極的には買いにくい。
みずほ銀行と比べると増配を続けているのが評価できますね。
三菱UFJ銀行と比べると配当利回りが三井住友の方が高いです。
業績が下落気味なので、積極的にほしい!とは思えません。
3,000円を割れたらそのままずるずるいきそうな雰囲気です。笑
同じ銀行株なら三菱UFJ銀行やセブン銀行の方がおすすめです!
以上。