【更新:2019/04/23】
2019/01/30、サンバイオショックによりマザーズは-8%安となりました。
そして興味深いのが、みずほ証券のアナリストによると慢性期脳梗塞に関連する収入、支出を除いた場合のサンバイオの目標株価は1500円前後と発言している点です。
サンバイオの株価今後の予想
先程も書きましたがサンバイオの株価予想は「1,500円」です。
▼サンバイオ(4592)
-3,000(-25.62%)
サンバイオの株価はストップ安。
理由は以下です。
慢性期脳梗塞向けの再生細胞医薬品「SB623」の臨床試験について主要評価の項目を達成できなかったと発表した。この新薬への期待からサンバイオ株は1月21日に上場来高値(1万2730円)と今年に入って5割超上昇していた。それが一転して市場の失望を招く結果となり、個人の売りが殺到した。
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40655180Q9A130C1000000/
バイオ系はIRが出ると他のセクターよりもかなり反応するので株価が大きく上下するんですよね。
噂で買って事実で売るとはまさにこのことです。
東証マザーズ先物がサーキット・ブレーカー発動で一時取引停止になるほどの影響力です。笑
一番の買い材料がなくなった今、下落トレンドでしょう。
【追記 -2019/02/02-】
サンバイオ、3日連続のストップ安張り付き。
株価も120万円→60万円に下落。
これは値がついたらリバウンドとりに参加者があふれると予想しています。
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サンバイオショックの被害者
▼そーせい(4565)
-124(-11.05%)
▼ナノキャリア(4571)
-33(-9.46%)
▼メルカリ(4385)
-128(-5.63%)
メルカリ、バイオじゃないのに売られる。笑
全く関係ないメルカリまで売られています。笑
他にもたくさんの銘柄が大幅に下落しているので、かなり影響力があったことが分かります。
サンバイオの業績
▼サンバイオの最終利益
2015年:17 億円
2016年:-9 億円
2017年:-18 億円
2018年:-39 億円
2019年:-29 億円
2020年:-53 億円(会社予想)
2015年のみ業績は黒字、その後は赤字。
サンバイオの株価を予想すると今後もっと悲惨なことになりそうですね。
シンプルに赤字拡大は結構痛いです。
ちなみに先ほど紹介した「そーせい」、「ナノキャリア」も赤字です。
基本的にバイオは赤字なんですよね。
バイオ系の株価は業績を反映しているわけではなく、期待感が反映されます。
そのため、一つのIRでかなり大きく株価が上下するという訳です。
他のセクターよりもかなり激しく動きますね。
サンバイオ株価の今後
みずほ証券のアナリストによると、慢性期脳梗塞に関連する収入、支出を除いた場合の目標株価は1500円前後と発言しています。
現在サンバイオの株価が「4,085円」なので、割高どころの騒ぎじゃないですね。笑
もはやただの投棄になりますが今後は下落トレンドでたまに10%近く急騰するという感じでしょうね。
「マザーズ×バイオ」という組み合わせが一番値動きが激しいので、日常に刺激が足りない人にはおすすめです。笑
実際にバイオ株に集中投資して、億を稼いでる人も存在しています。
正直宝くじを買うより間違いなく確率は高く、夢があると思います。
以上。