▼オリックス(8591)株価まとめ
・安定高配当銘柄
・業績は53年連続黒字
・かなりオススメの銘柄
・オリックスは浮動株が少ないため株価が動きにくい
・配当、優待、業績、どれもバランスのとれた長期投資向き銘柄
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オリックスの株価はなぜ安いのか?
オリックスの株価が安い理由は「浮動株」の少なさにあります。
「浮動株」とは、一般人が売買できる世に出回っている株のことです。
オリックスの株式保有比率を見ると、なんと浮動株が8%しかありません。
▼オリックス 株式保有比率
- 外国:47.8%
- 特定株:32.5%
- 投信:8.8%
- 浮動株:8.0%
オリックス株の「約92%」を機関が保有しています。
つまり、約92%の株式が投資信託等に組み込まれているので、「売りもしないし買いもしない」ということですね。
だから割安だろうがなんだろうが基本的にオリックスの株価はあまり動きません。
逆に考えれば「オリックスは株価が安定した銘柄である」ということが言えます。
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オリックス(8591)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
オリックスの株価
株価:1,293
PER:5.4倍
PBR:0.54倍
配当金:76円
配当利回り:5.88%
2020/03/18のデータ
連続増配は、残念ながら「9年連続」でストップという結果に。
オリックスの事業内容
オリックスの主な事業内容は以下です。
- 法人向け金融サービス
- 環境エネルギーサービス
- 不動産関連サービス
- 海外向け金融サービス
- 自動車関連サービス
- 個人向け金融サービス
オリックスのメイン事業は金融業です。
オリックスの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
オリックスの株価はかなり注目度が高い。
今回、コロナの影響で大幅にオリックスの株価が下がっていますが、これは個人投資家が売っているのではなく機関投資家が売っているということです。
ただ、これはオリックスに限った話ではなく、今は世界的に全ての株が売られている状況ですね。
個人投資家の我々からするといつが買いのチャンスかと、その時をまつばかりです。笑
基本的にオリックスはレンジ相場を形成しているため、普段なら今の株価はどう考えても買い水準ですが、状況的にオリックスの株価が何円になったら買いというよりは、日経平均株価が上がり始めたら買いですね。
営業利益の推移
2015年:2,568 億円
2016年:2,877 億円
2017年:3,292 億円
2018年:3,361 億円(過去最高)
2019年:3,294 億円
2020年の営業利益の予想は非公開です。
高配当銘柄では確認しておきたいEPS(1株あたり利益)は2019年が過去最高で、2020年は減少の予想。
▼オリックスは50年以上連続黒字
すごすぎます。
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オリックスの配当金の推移
参照:https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/stock/dividend.html
2017年:52円
2018年:66円
2019年:76円
2020年:76円
オリックスの配当性向は「32%」なので、まだ増配できる余力はあるのですが増配ではなく「自社株買い」という措置をとったようです。
財務状況
自己資本比率:23.8%
有利子負債自己資本比率:155.18%
ROE:11.6%
ROA:2.74%
EPS:252.92円
財務状況は問題なし。
金融業なので、財務は問題ないでしょう。笑
オリックスの株主優待
参照:https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/individual/investment/
カタログギフトがもらえる。
気になる方は詳細を公式サイトにてご確認ください。
https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/individual/investment/
このカタログギフトの優待を導入してからかなり株主が増えたらしいです。
まとめ
オリックスは高配当で安定株。
なかなか隙の無い、かなりバランスの取れた優良銘柄です。
僕は勝手に「オリックス」と「KDDI」を最強優待ブラザーズと呼んでいます。笑
・高配当
・優待人気
・売上営業利益率13%と高水準
・事業を分散しているため収益が安定している
などなど、オリックスには強みがあります。
財務も問題ないので配当生活をするなら間違いなく候補に入る銘柄です。
以上。