任天堂(7974)株価の今後について考察。
▼任天堂株価まとめ
・任天堂の株価はこれからは中国次第
・第1四半期の業績は営業利益10%減益
・任天堂が日経平均に採用されれば短期的には株価上昇に期待できる
任天堂(7974)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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任天堂の株価
株価:40,100
PER:24.67倍
PBR:3.37倍
配当金:760円
配当利回り:1.9%
2019/07/31のデータ
事業内容
ゲーム機ハード、ソフトで総合首位。海外がシェア高い。
任天堂といえば誰もが知る家庭用ゲーム機のメーカーですね。
スマホ事業にも参戦したあたりから株価は上昇しています。
事業セグメント
ゲーム専用機:96%
スマートデバイス:4%
任天堂の売上はほぼゲームからの売上です。
花札はどこへ。。笑
任天堂の株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
任天堂の株価は上昇中。
7月30日に発表した決算では第1四半期46%最終減益となりました。
為替差益の影響で大幅減益となっています。
しかし、任天堂株価のこれからとしては中国進出や日経平均株価への採用など、材料はあります。
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経常利益の推移
業績は微妙。
2016年:287 億円
2017年:503 億円
2018年:1993 億円
2019年:2773 億円
2020年:2600 億円(会社予想)
過去最高は2009年の「4,486億円」です。
そう考えるとまだ半分ですね。
最大のライバルである「ソニー」が2019年に過去最高を達成していることを考えると、がんばってほしいなという感覚です。
財務状況
自己資本比率:83.4%
有利子負債:0円
ROE:14.2%
ROA:16.7%
EPS:1,615円
流動比率:548.95%
任天堂の財務は最強。
任天堂は、超最強の財務ということで有名なので見るまでもありませんね。笑
自己資本比率は超優秀といわれる「80%」を超えています。
ROEやROAも高く、非常に経営もうまいです。
まとめ
任天堂株価の今後は中国次第。
任天堂の株価はこれからどうなるかを考えるとやはり中国進出がどうなるか次第ですね。
この業界はなかなか激戦区です。
中国とアメリカがゲームでは2大市場となっていますが、SONYもマイクロソフトと提携していますし、Googleもゲームに力を入れるようです。
(Googleに関しては儲からなければすぐ撤退するでしょうけれど。笑)
中国進出はしますが、任天堂株価の見通しは決して明るいとは言えないのが本当のところです。
今のところはPERは26倍と、まだ上昇の余地はあります。
あとは任天堂が日経平均株価に採用されるかもしれないという噂があるので、採用されたときのファンドの売買には短期的ではありますが期待できます。
とりあえず、なかなか結果が見えにくい部分があるので様子見推奨銘柄です。
以上。