株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

日経平均株価が暴落したらやること2つ

 

今回は日経平均株価が暴落したらやること2つについて書いていきます。

 

▼読むのがめんどくさい方は動画で。笑

https://www.youtube.com/watch?v=8z2tzPclzqs

 

 

 

 

日経平均株価が暴落したらやること

 

まずさっそく結論です。

 

・グロース株(成長株)を売る

・インデックス投資信託を少しずつ買う

 

 

ここで、一応株価暴落について定義しておきます。

 

 

株価暴落の定義

・株価が20%~30%の下落

・半年~1年間下落を続ける

 

今まさに新型肺炎の影響で日経平均株価だけでなく、NYダウも株価大幅に下落している状況です。

 

ということでいろいろと不安になっている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、歴史的に見ると本当の株価暴落というのは1日で6%~10%下落するので、まだまだ今は暴落というよりは「大幅下落」という言葉が正しいですね。笑

 

ちなみにリーマンショックのときで、最大下落幅は日経平均株価が1日で「-11.41%」下落しています。

 

 

グロース株を売る

 

下落相場の中ではグロース株、いわゆる成長株と呼ばれる株価が大幅に下落します。

 

そのため、短期トレードで利益を取るようないわゆる逆張り投資はやめておいたほうがいいですね。

 

こちらについては以下のnoteで有料(300円)ですが詳しく書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

note.com

 

 

インデックスの投資信託を少しずつ買う

 

下落相場の中での戦い方として、一番おすすめなのはやはりこの指数連動型投資信託への投資ですね。

 

特におすすめはS&P500に連動する以下の2つです。

 

  • SBI バンガード S&P500インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 

S&P500はアメリカ企業500社が選ばれている、かなり優秀な指数なのでまず選びたい指数ですね。

 

日経平均株価は、もろに国を上げて支えているので最近どうだろうと思うことが増えてきました。笑

 

実際、時価総額の大きい企業の筆頭株主は「日本トラスティ・サービス信託銀行」「日本マスタートラスト信託銀行」などが買っています。

 

つまり、投資信託や保険会社などの買いです。

 

日銀やGPIFしかほぼ日本株を買ってないんじゃないかという状況です。笑

 

そして増税後、2019年10-12月期のGDPは低下していますし、日経平均株価と国民の感覚で景気が良くなったかというところに乖離があります。

 

話を戻すと、なぜインデックス投資がいいのかというところで、「指数連動」と反対に「個別株」はハイリスクハイリターンな金融商品です。

 

よっぽど精神力が強くないと生き残るのが難しく、本気でデイトレードで食べていこうと考えている人以外のほぼ全ての人にはインデックス連動型に投資することをおすすめします。

 

アクティブファンドとよばれる、日経平均やNYダウなどの指数を上回るリターンを目指す投資信託は結構多いのですが、ほとんどの投資信託がインデックスのリターンを上回れていないというデータがあります。

 

ということもあって、最近ではアクティブファンドも徐々に減ってきています。

 

しかもアクティブファンドは購入手数料や信託報酬などのコストが高いのでおすすめできないですね。

 

 

まとめ

 

これまでの説明を置き換えるとこのような言い方ができます。 

 

  • キャピタルゲインをとる銘柄は様子見
  • インカムゲイン狙いの銘柄は保有

 

キャピタルゲインというのは株価本体の値上がりによって利益を出すことです。

 

インカムゲインというのは配当や優待など、株を買うことで得られるメリットのことです。

 

それぞれみなさん手法があると思うので、自分の手法と相場環境を照らし合わせて戦い方を買える必要があるかなと思います。

 

 

以上。