▼三菱ケミカル(4188)株価まとめ
・割安
・総合化学No1
・三菱ケミカルの配当が減配にならない限り買い目線
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三菱ケミカル(4188)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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三菱ケミカルの株価
株価:811.2
PER:6.86倍
PBR:0.85倍
配当金:40円
配当利回り:4.93%
2019/09/20のデータ
事業内容
総合化学首位。
化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核。
・アクリル樹脂原料世界1位
・炭素繊維世界3位
・エチレン生産能力国内1位
株価上昇の条件として「業界の1位である」という点があると個人的に思っていますが、三菱ケミカルはその点をクリアしています。
事業セグメント
機能商品:31%
ケミカルズ:32%
産業ガス:17%
ヘルスケア:15%
三菱ケミカルは3分野4セグメントの構成です。
主力のケミカルズ(素材事業)が32%と若干多めになっています。
三菱ケミカルの株を保有するのであれば今後の素材(MMA、石化、炭素)の動向には注目です。
興味がある人用に公式サイトのリンクを貼っておきます。
▼三菱ケミカル事業領域について
https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/group/our_business/
三菱ケミカルの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
三菱ケミカルの株価はかなり割安水準。
10年チャートで見ると2016年から2018年の伸びが異常です。笑
これは大幅に増益となったためです。
経常利益の推移
業績は好調だったが最近は不調。
2015年 1,630 億円
2016年 2,528 億円
2017年 2,583 億円
2018年 3,440 億円(過去最高)
2019年 2,880 億円
2020年 2,780 億円(会社予想)
2019年の会社予想では過去最高更新予想でしたが、一転減益となりました。
この減益が影響してここ最近三菱ケミカルの株価が下落しています。
三菱ケミカルの配当金の推移
2016年:15 円
2017年:20 円
2018年:32 円
2019年:40 円
2020年:40 円(会社予想)
配当は横ばいで持ちこたえていますが、これが今後減配にならないかが最大の注目ポイントです。
財務状況
自己資本比率:24.73%
有利子負債自己資本比率:163%
ROE:12.7%
EPS:119円
流動比率:106.38%
財務状況は問題なし。
EPSが119円で配当金が40円なので配当余力はまだまだあります。
EPS(=1株の純利益)が119円で配当も119円だったら「配当を出しすぎ」となり、かなり危険な高配当株ということになります。
高配当株を買う場合は「配当の健全性」を確認する意味で、せめてEPSと配当金の比率ぐらいはチェックすることを強くオススメします。
まとめ
配当が減配にならないかだけ注意する必要あり。
会社としてはなかなか良いです。
・業界1位
・配当健全
・割安
ただ、ドコモ、ブリヂストンなどと比較すると収益性や業績面でやや見劣りするかなという感覚はあります。
この手の高配当銘柄は減配になったら売り目線です。
減配になったらもはやどこが割安か分からなくなってだらだら下げ続けることになる確率が高いので潔く他の銘柄に乗り換えることをおすすめします。
以上。