▼くら寿司(2695)株価まとめ
・2019年8月くら寿司子会社がナスダック上場
・くら寿司の株価は4,000円を割れたら買い時
・業績は好調
くら寿司(2695)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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くら寿司の株価
株価:4,430
PER:17.05倍
PBR:2.23倍
配当金:30円
配当利回り:0.68%
2019/08/02のデータ
事業内容
関西圏地盤。ロードサイド型の回転ずし店「くら寿司」を直営で展開。
くら寿司といえば「スシロー(3563)」のライバルで、業界2位です。
売上は「550億円」ほどスシローが上回っています。
しかしながら、1株あたりの利益はほぼ同じなので、くら寿司の方が割安ということがいえます。
事業セグメント
寿司事業100%
こちらもスシローと同じく寿司事業100%と、寿司に対する熱意を感じます。笑
くら寿司の株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
くら寿司の株価は下落中。
1年チャートが結構ひどいですね。笑
くら寿司の株価が「4,000円」を割れるとどう考えても割安です。
長期チャート的にも心理的な節目ですし、スシローとの比較でももっと上昇する可能性はあります。
2019年8月にくら寿司のアメリカの子会社がナスダックに上場しました。
アメリカに本格的に展開している寿司屋はくら寿司だけなので、ここはスシローよりも優位性があります。
今後アメリカ展開にも力を入れるので、くら寿司の株価にも期待できますね。
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経常利益の推移
業績は好調。
2015年:6412 億円
2016年:6808 億円
2017年:7285 億円
2018年:7655 億円
2019年:7770 億円(会社予想)
くら寿司の業績がなかなかイケてるんですよね。
4,000円割れは、やはり割安と言えます。
飲食業界なら、今後も訪日外国人がどんどん増えることを考えると「スシロー」と「くら寿司」は安定です。
財務状況
自己資本比率:66.33%
有利子負債自己資本比率:0.19%
ROE:13.9%
ROA:9.18%
EPS:259.84円
流動比率:139.47%
財務状況は問題なし。
ROEとROAが高く、くら寿司の経営が優秀であると分かります。
スシローの方がROEは高いですがROAはくら寿司の方が上回っています。
スシロー、くら寿司、どちらも日本企業の平均と比べても高水準で、経営が優秀ということですね。
くら寿司の株主優待
100株保有で食事券(2,500円)がもらえる。
権利月は毎年4月末です。
優待狙いで買うには少々お高いかもしれませんね。笑
どちらかというと、くら寿司の株そのものがおすすめなので、「ついでに優待ももらえる」ぐらいの感覚の方が良いでしょう。
まとめ
くら寿司の株価が4,000円割れたら買い時。
飲食系の銘柄の中ではかなり今後が明るいです。
優待利回りが高めの飲食株は割と業績がひどかったりするので。笑
そんな中しっかり利益を確保しているのはかなり評価できます。
スシローとほぼ同じ1株あたり利益で、スシローは株価66万円ほどなので、くら寿司の株価もそこまで上昇してもおかしくはないです。
短期的な上昇の幅を考えるならくら寿司株は買いかなと思います。
以上。