株の買い時を考えるブログ

株歴7年目。株式投資ブログ。個別銘柄分析、株の買い時考察など。

第一三共(4568)株価分析。株価上昇、チャートが凄い!

 

 

▼第一三共(4568)株価まとめ

・配当性向は63%の高還元企業 

・1Q決算は93%増益と好調なスタート

 

 

 

 

第一三共(4568)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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第一三共の株価

株価:7,018

PER:48.67倍

PBR:3.64倍

配当金:70円

配当利回り:1.0%

 

2019/08/30のデータ 

 

 

事業内容

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 参照:https://www.daiichisankyo.co.jp/

 

国内製薬大手。循環器と感染症薬強い。がん注力。

 

製薬では国内第3位の規模になります。

 

ちなみに1位は武田薬品工業です。

 

 

事業セグメント

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医療用医薬品:93%
ヘルスケア:7%

 

 

▼セグメント別売上高

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参照:https://www.daiichisankyo.co.jp/ir/highlight/

 

売上は1兆円を超えないぐらいです。

 

がんに強みがあるということで、みんな大好き「特許」などのIRには期待できますね。笑

 

 

第一三共の株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート

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第一三共の株価は好調。

 

 

2019年7月に出した1Q決算では、利益は前年同期比92.6%増の570億円に拡大し、通期計画の1000億円に対する進捗率は57.1%と絶好調のスタートです。

 

ということで、この決算以降第一三共の株価は順調に推移しています。

 

決算説明資料によると「国内医薬+ワクチン」が好調。

 

第一三共の株価が上昇している理由としては今後の企業としてのビジョンでしょうね。

 

 

▼2025年を目処にがんに強みを持つグローバル創薬企業を目指す

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参照:https://www.daiichisankyo.co.jp/ir/library/annual/pdf/2016/3.pdf

 

今後、このマーケットが超巨大になっていくと言われています。

 

第一三共はそこのシェアを奪っていこうという考えです。

 

将来に期待が持てる素晴らしいビジョンですね。

 

 

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経常利益の推移

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業績は回復傾向。

 

2016年:1223 億円
2017年:877 億円
2018年:810 億円
2019年:858 億円
2020年:1000 億円(会社予想)

 

過去最高は2008年の1,690億円と考えると、まだまだですがじわじわ回復しています。

 

1Qですでに進捗率57%もあるので2Qで上方修正する可能性はありますね。

 

 

財務状況

自己資本比率:59.85%

有利子負債自己資本比率:20.85%

ROE:7.8%

ROA:4.69%

EPS:144.20円

流動比率:362.3%

 

財務状況は問題なし。

 

 

配当性向は63%と高めです。

 

第一三共の配当は、2010年以降毎年「60円」で、2016年以降は毎年「70円」です。

 

今後数年は「70円」のまま推移すると考えられます。

 

 

まとめ

 

第一三共はまだまだ伸びる可能性のある株主還元積極的企業。

 

 

チャートもキレイで、癖のない銘柄という感じです。笑

 

第一三共はPERで考えるとやや割高感もありますが、逆に考えると人気があるということです。

 

こういった人気銘柄は割安になってから買うより流れに任せて上昇中に買うのがおすすめです!

 

第一三共が気になっていて買おうかどうか迷っている人は「株価上昇しているうちに買う」という戦略もひとつ、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

イギリス大手製薬のアストラゼネカとの提携もありますし、今後が楽しみです。

 

 

以上。