株の買い時を考えるブログ

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ビックカメラ(3048)株価分析。業績下方修正の可能性あり

 

ビックカメラ(3048)株価分析。

 

 

▼ビックカメラ株価まとめ

・株主優待が人気

・下方修正の可能性あり

・電気屋株の中では一番おすすめ

 

 

ビックカメラ(3048)株価情報

それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。

 

 

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ビックカメラの株価

株価:1,091

PER:11.65倍

PBR:1.50倍

配当金:20円

配当利回り:1.83%

 

2019/07/01のデータ 

 

 

事業内容

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参照:https://www.biccamera.co.jp/ir/

 

家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店展開。

ソフマップ、コジマが傘下。

 

 

 

事業セグメント

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家庭電化商品:31%
情報通信機器商品:31%
音響映像商品:16%
その他:22%

 

 

ほとんどが家電の売上で、「その他」の中に「玩具、メガネ、日用雑貨」などが含まれています。

 

 

 

ビックカメラの株価の推移

▼10年チャート

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▼1年チャート

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ビックカメラの株価は下落。

 

 

1年チャートで見るとビックカメラの株価は暴落とまではいきませんが「1,800円→1,000円」となかなか下落しています。笑

 

ビックカメラの株価が下落する理由としては以下です。

 

・インバウンド客向けを中心に、粗利率の高い美容家電のがあまり売れなかった

・ポイント付与に伴い販促費が膨らむ

 

 

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経常利益の推移

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利益は過去最高予想だが、下方修正の可能性あり。

 

2015年:204 億円
2016年:230 億円
2017年:243 億円
2018年:292 億円(過去最高)
2019年:306 億円(会社予想)

 

 

日本経済新聞が出した観測では「減益」になるのではないかという予想です。

 

それを受けてビックカメラの株価は下落しています。

 

 

財務状況

自己資本比率:35.54%

有利子負債自己資本比率:59.84%

ROE:13.58%

EPS:93.65円

流動比率:112.1%

 

財務状況は問題なし。

 

 

株主から集めたお金を有効活用しているかどうかを表す「ROE」も高めで良いですね。

 

 

 

ビックカメラの株主優待

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参照:https://www.biccamera.co.jp/ir/service/

 

100株保有で年間3,000円分の商品券がもらえる。 

 

 

ビックカメラの優待はかなりおすすめです。

 

保有年数に応じて優待内容がグレードアップします!

 

1年未満保有:3,000円

1年以上保有:4,000円

2年以上保有:5,000円

 

初心者におすすめの株という記事でもビックカメラをおすすめしています。

 

 

 

 

まとめ

 

電気屋株ならビックカメラがおすすめ。

 

業績がどうなるのか若干不安ではありますが、企業としての底力はあります。

 

 

▼電気屋銘柄のROE比較

ビックカメラ:13.58%

ヤマダ電機:2.5%

エディオン:6.71%

ケーズデンキ:9.6%

 

 

他の企業に比べて経営の上手さには優位性があります。

 

 

また、業界No1のヤマダ電機とビックカメラでは売上に約2倍の差があります。

 

ヤマダ電機:1.6兆円

ビックカメラ:8,400億円 

 

しかしながら経常利益は「76億円」の差しかありません。

 

ヤマダ電機:368億円

ビックカメラ:292億円 

 

 

企業として底力があれば、業績が一時的に悪化したとしてもまた復活する可能性は高いですね。

 

期待しましょう。

 

 

以上。