あおぞら銀行(8304)株価分析。
・あおぞら銀行の株価が高配当である理由
・あおぞら銀行株は買いなのか?
など、常に高配当ランキングBest10 あおぞら銀行株の謎にせまります。笑
▼あおぞら銀行株価まとめ
・業績は横ばい
・配当は3ヶ月に1回もらえる
・あおぞら銀行の配当が高い理由は会社の方針
あおぞら銀行(8304)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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あおぞら銀行の株価
株価:2,530
PER:8.17倍
PBR:0.66倍
配当金:156円
配当利回り:6.17%
2019/06/15のデータ
配当金ランキング上位常連の超高配当銘柄ですね。
あおぞら銀行の配当が高い理由
あおぞら銀行の配当が高い理由は会社の方針。
おそらくこれは気になっている人が多いんじゃないかなと思います。
あおぞら銀行が高配当なのは会社がそういうスタンスで株主に対して還元したいと考えているからです。
以下、配当に関する質問に、あおぞら銀行代表取締役社長CEO馬場さんがコメントしています。
Q.今回配当性向50%という配当方針に従い減配予想としているが、自己資本比率についても現状十分な水準にある中においても50%の配当性向を守ることが重要だったのか?
A.配当については、様々な考え方があるが、当行としては、基本的には50%をしっかりお支払いするという考え方。毎年の利益の50%を配当で還元させていただく一方で、残りの50%は保留して、将来の成長のための資源として使わせて頂くという考え方。
▼引用元:2019年3月期の業績予想および配当予想の修正について
http://www.aozorabank.co.jp/ir/library/2018/pdf/19032501_qa.pdf
要するに利益の半分は配当として株主に還元する会社ですよというお話です。
東京エレクトロン(8035)なんかも配当性向は50%ですね。
あおぞら銀行の1株あたり利益(EPS)に対して半分の配当となっているので、無理して配当を出しているわけでもなく問題はありません。
事業内容
不動産融資と個人・法人向け金融商品販売が柱。
四半期配当。
知らなかった人にとっては嬉しい話だと思いますが、あおぞら銀行の配当金は3ヶ月に1回です!
ちなみに自動車のホンダも3ヶ月に1回配当で有名です。
あおぞら銀行の株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
あおぞら銀行の株価はかなり下落している。
1年チャートが絵に描いたような「落ちるナイフ」です。笑
あおぞら銀行の株価が下落する理由としてはやはり4半期配当で、高配当なのでその配当落ちのせいでしょうね。
少なくとも今はあおぞら銀行の株は買いではないです。
株価が上昇し始めてから買うことをおすすめします。
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経常利益の推移
利益は横ばい。
2016年:557 億円
2017年:517 億円
2018年:579 億円
2019年:477 億円
2020年:510 億円(会社予想)
あおぞら銀行の株価は下落し続けていますが、利益は横ばいです。
高配当銀行株なら、求めるものは安定性なのでこれはこれでありだと考えます。
財務状況
自己資本比率:8.54%
有利子負債:0円
ROE:8.2%
EPS:309.67円
財務状況は問題なし。
銀行なので当然有利子負債は0円です。
まとめ
あおぞら銀行は株価上がり始めたら買い。
別にそこまで業績も悪いわけではありませんし、株主還元も積極的ですが株価が下がっている以上は手出し無用ですね。
ここが底だと思っても1年間も下がり続けているので、底を当てるのはほぼ不可能です。笑
上がり始めてから買っても遅くないのでほしい方はしばらく様子見することを推奨します。
以上。