ANA(9202)の株価を分析。
▼ANA株価まとめ
・業績は過去最高に迫る勢い
・ANAの株の買い時は株価3,400円以下
・ANAの株主優待は最大50%OFFで飛行機に乗れる
ANA(9202)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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ANAの株価
株価:3,643
PER:11.00倍
PBR:1.11倍
配当金:75円
配当利回り:2%
2019/06/14のデータ
ANAの事業内容
国内線、国際線ともに首位。
傘下にLCCのバニラ・エアとピーチがあります。
「ANA派かJAL派か」というぐらい国内では2強ですね。
オリンピック銘柄ド真ん中です。
事業セグメント
航空事業72%を占める。
旅行や商社業も手がけていますが、微々たるものです。
ANA 株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
ANAの株価は好調。
10年チャートで見ると「3,400円」ぐらいで反発するでしょう。
また、1株あたり利益も2019年実績と2020年予想がほぼ同じなので、下値は3,400円を見ておけば買い時です。
経常利益の推移
過去最高利益に迫る勢い。
2016年:1307 億円
2017年:1403 億円
2018年:1606 億円(過去最高)
2019年:1566 億円
2020年:1600 億円(会社予想)
ANAの株価は好調ですが、それもそのはずで、利益は過去最高に近いです。
売上は2020年過去最高の予想なので、調子は良いですね。
ちなみに売上は以下のようになっています。
ANA:2.1兆円
JAL:1.5兆円
スターフライヤー:428億円
財務状況
自己資本比率:40.91%
有利子負債自己資本比率:70.04%
ROE:10.6%
EPS:331.04円
流動比率:102.08%
財務状況は問題なし。
パッと見はそんなに悪くないように見えますが、航空業界は経営破綻になりがちなんですよね。
2010年にJALが経営破綻したのは有名だと思いますが、スカイマークも2015年に経営破綻しています。
アメリカのボーイング社も墜落事故で株価が暴落したことがあります。
やはり経営が難しいのでしょう。
ANAの株主優待
100株保有で「ANA国内線搭乗優待券」などがもらえる。
▼他にも提携ホテルの優待券などがもらえます
ほとんどの人が飛行機の運賃が割引になるの優待券狙いかと思います。
ANAの株主優待や配当の権利月は3月末と9月末です。
▼ANAの株主優待は繁忙期以外は50%OFFで乗れます
株主優待の運賃の割引率についてはかなり細かく決められており、公式サイトにて確認できます。
また、株主優待を利用してもマイルは貯まります。
まとめ
ANAの株価は好調。
ANAなかなか良いですね。
訪日外国人が年々増えているのでANAにとっては追い風です。
▼インバウンド 訪日外国人動向
そしてなんといっても「オリンピック、大阪万博」で連想しやすい銘柄でもありますから、株価が上昇しやすいですね。
ちなみに株主優待を使わない方は金券ショップに売ることもできます。
(1枚約4,000円)
僕も昔ANAを保有していたときはよく金券ショップに売りに行ってました。笑
ANAの株価が3,400円ぐらいまで下がったら買いたいですね。
以上。