▼アマゾン株価まとめ
・業績は好調
・アマゾンの株価は今後2年間で2倍という予想も
アマゾン(Amazon)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
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アマゾンの株価
株価:1,762
PER:85倍
PBR:19倍
配当金:0円
配当利回り:%
2019/08/14のデータ
高配当が多い米国株ですが、アマゾンは配当が0円です。
事業内容
アマゾン・ドット・コムは米国最大手のオンライン小売業者。
書籍、CD・DVDのほか、ゲーム、家庭用品、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営。
会員制「アマゾンプライム」を展開。電子書籍「キンドル」や「Fireタブレット」を取り扱う。クラウド・サービスも提供する。
アマゾンに今後、唯一対抗できるのは中国版Amazonといわれる「アリババ」ぐらいですかね。
アマゾンとかGoogleは膨大なデータを集めて真面目に世界を乗っ取ろうとしています。笑
事業セグメント
オンラインストア事業:52%
外部業者販売事業:18%
AWS:11%
その他:19%
アマゾンはネット販売だけやっているのかというとそうでもなく、すでにその枠を超えたサービスを展開し続けています。
今特にアマゾンでホットなのがAWSとサブスクリプションです。
▼決算説明資料
こちらを見てもらえれば分かりますが、ASWとサブスクリプションの伸びが半端じゃないです。笑
・サブスクリプション=月額会員制のサービス。アマゾンプライムなど
・AWS=IT業界に革命を起こしたサービス。アマゾン・ウェブ・サービスの略
AWSはサーバやデータベースなどをクラウド化することで管理者の手間や、コストを削減できます。
自社で物理的にハードを保有せずともクラウドで管理できてしまうという素晴らしいサービスです。
今IT業界ではこのAWSへの移行がどんどん進んでおり、世界中で利用されています。
アマゾンの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
▼S&P500(参考10年チャート)
アマゾンの株価はだいたい上昇している。
アマゾンの株価は割高すぎるとずっと言われていますが、基本的に下がらないです。笑
まともに下がったのが2019年ですが、なんだかんだとまた戻しています。
アメリカ版TOPIXの「S&P500」を上回るパフォーマンスです。
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売上の推移
アマゾンの売上はトヨタとほぼ同じ。
2014年:889 億ドル
2015年:1070 億ドル
2016年:1359 億ドル
2017年:1778 億ドル
2018年:2328 億ドル
2019年:2791 億ドル(コンセンサス)
2019年はコンセンサス予想です。
※コンセンサス=株に詳しい人団体が出す予想
日本円でなんと約30兆円の売上です。
30兆円といえば、日本No1のトヨタとほぼ同じ売上です。
アマゾンは超巨大企業でありながら、未だにこれだけの伸び率を維持しているのが、やはり狂ってますね。笑
営業利益の推移
収益性はそんなに高くない。
2014年:1 億円
2015年:22 億円
2016年:41 億円
2017年:41 億円
2018年:124 億円
2019年:未定
売上営業利益率は約5%と、かなり低めです。
とはいえ売上が半端じゃないのでそこまで気にする必要はないです。
その他指標
自己資本比率:26.77%
有利子負債自己資本比率:69%
ROE:23.13%
ROA:6.19%
EPS:20.36円
流動比率:109.81%
さすがはアメリカ株。ROEとROAが高いですね。
経営が優秀ということが分かります。
アマゾン株価今後の見通し
アマゾンの企業価値は未知数。
アマゾンの株価は割高ですが、今からでも「買い」ですね。
▼今後アマゾンが参入しそうなビジネス
- 金融
- 不動産
「アマゾン銀行」、「アマゾンハウス」のようなイメージ。
すでに不動産業界にはアメリカで参入しています。
フィンテック=金融とテクノロジーの融合
不動産テック=不動産とテクノロジーの融合
かなり相性が良いので、今後も革命を起こしてくれるんじゃないかとわくわくします。
この2つの分野はかなり儲かるので、本格参入してきたらさらにアマゾンの株価は今後も上昇していくでしょう。
ジェフリーズ証券アナリストの予想ではアマゾンの株価は今後2年間で2倍になるという意見もあるようです。笑
資金力・企業規模・技術力、などなど優位性の塊なので、アマゾンの株価には今後も期待できます。
以上。