ダイドーグループホールディングス(2590)株価分析。
ダイドードリンコでもおなじみですね。
▼野村が発行した「知って得する株主優待 2019年版」家族で楽しめる株主優待ランキング5位でした
ダイドーグループホールディングス(2590)株価情報
それではいろいろ指数などチェックしていきましょう。
ダイドーの株価
株価:4,220
PER:28倍
PBR:0.7倍
配当利回り:1.42%
2019/08/15のデータ
事業内容
ダイドーといえば有名な「飲料メーカー」ですね。 コーヒーが主力。
子会社で医薬品関連事業も展開。
事業セグメント
国内飲料:73%
海外飲料:11%
医療品関連:6%
食品:10%
飲料売上の8割が自販機販売です。
ダイドーグループホールディングスの株価の推移
▼10年チャート
▼1年チャート
株価は右肩下がり。
他の飲料メーカー「アサヒ」や「キリン」と比べても一番綺麗なチャートでしたが、流れが変わってきています。
この2年間は50万~60万のレンジでしたが、下値を抜けてきています。
経常利益の推移
2015年:44 億円
2016年:42 億円
2017年:37 億円
2018年:53 億円
2019年:59 億円
2020年:37 億円(会社予想)
2013年の経常利益は過去最高で「77億円」ですから、もっとがんばってほしいですね。笑
株価は右肩上がりですが業績は右肩上がりではないようです。
スポンサーリンク
財務状況
自己資本比率:52%
有利子負債自己資本比率:35%
ROE:2.8%
EPS:145円
配当金:60円
財務状況は問題なし。
ROEが低すぎるのが問題ですね。笑
ROEは経営のうまさを表す指標で、海外では特に注目されています。
せめて8%はほしいですね。
ダイドーグループホールディングスの株主優待
参照:https://www.dydo-ghd.co.jp/ir/stock/dividend.html
年間6,000円相当の「自社グループ商品詰め合わせ」がもらえる。
株主優待は保有数に応じて優待の金額があがったりすることが多いですが、ダイドーグループホールディングスの場合は「100株以上で3,000円相当」しかありません。
40万円で6,000円分ですから優待の利回りは約1.5%ですね。
配当と合わせると利回りは2.5%です。
権利月は「1月20日」と「7月20日」です。
他の株より権利獲得が少し早い点に注意です。
まとめ
ダイドーグループホールディングスの株価は安定している。
飲料メーカーはやっぱり強いですね。
アサヒやキリンも安定して株価が上昇しています。
ダイドーグループホールディングスの今のPERは少し高いかなという気がするので株価が50万円ぐらいまで下がったら株主優待狙いで買っても良さそうです。
・優待人気
・安定した配当
・財務状況、業績も安定
→長期で持つにはちょうど良い
まさに家族で楽しみたい人が長期で保有するには向いている銘柄となっています。
以上。